リアルソフト様 ご活用の具体例
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手遅れになる前にUniposを導入。
組織規模拡大によるコミュニケーション希薄化を阻止
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ERPの導入コンサルを中心にシステム開発を事業として行うリアルソフト様。
同社はUnipos導入から利用率が常に90%以上と高い数値を維持しており、
社内のコミュニケーションが目に見えて活性化したといいます。
Uniposの導入と浸透をどのように成功させたのか、
導入の目的や効果に加えて、その具体的な秘訣を同社の代表取締役・板崎 裕 様にお聞きしました。
【こんな課題をお持ちの企業様におすすめです】
・多くの社員を巻き込みながら“自分ごと”としてUniposの導入を進めたい
・Uniposへの投稿のハードルをできるだけ下げたい
・導入から時間がたっても社員がUniposに飽きないようにしたい
リアルソフト様 ご活用の具体例
他社の社長様からTwitterでUniposの評判を聞き自らダイレクトメッセージを送られたのだそう。そののち自社でも導入を決めたという板崎様。
現場へスムーズに浸透させるため、テスト運用時に若手の社員と若手のマネージャーの皆さんを中心とした導入推進チームを結成されたそうです。
導入推進チームの皆さんが導入前後で実践された浸透施策をご紹介いたします。
導入前の施策1.【愛着を持ってもらうために】
〜社内でのUniposの名称を公募で決定〜
リアルソフト様の社内では、Uniposを「reaclap(リアクラップ)」という名称でお使いいただいています。reaclapとは、リアルソフト様の「リアル」と拍手を意味する「クラップ」を組み合わせた造語とのこと。
名称については板崎様がいくつか案を出し、さらに社内から名称を公募して、最終的に投票で決めたといいます。
投票制にしたことで、社員の皆さんには「自分たちでつくった制度である」という意識が芽生え、自分ごと化する効果があったのではないでしょうか。
導入前の施策2.【皆が投稿しやすくするために】
〜お手本メッセージを積極投稿〜
社員の方がUniposに初めて触れる場合、「感謝や称賛を送る」というコンセプトを聞いただけでは、どんなふうに投稿をすればいいのかわからず手が止まってしまうケースがあります。
そこで、リアルソフト様の導入推進チームの皆さんはお手本となる“模範投稿”を行ったといいます。実際にどんな投稿をすればいいのかが具体的に見えることで、現場の皆さんの投稿を後押しされました。
たとえばこちらの投稿では、「いつ」「どんなことに対しての感謝なのか」を具体的に記載しており、さらに内容を一言で表すようにハッシュタグも活用されています。投稿って何をしたらいいの?と悩んでいるユーザーのみなさまはこれを参考にすることができるので投稿のハードルが下がります。
こちらの投稿は文字数が比較的多い方ですが、お手本投稿の中には2~3行程度のものもあったといいます。何を目的に送るにしても、Uniposはコミュニケーションという手段の一つであるため、アウトプットのプレッシャーは障壁になってしまいます。あえて文字数が少ない模範お手本投稿も混ぜることで、社員の皆さんの投稿に対する心理的なハードルを下げる効果が期待できます。
導入前の施策3.【たくさん送ってもらうために】
〜評価制度への組み込み〜
社員の皆さんにUniposを使ってもらうための仕掛けとして、リアルソフト様ではUniposの利用を評価制度に組み込んだそうです。
具体的には「週に1回以上Uniposを送る」ことで、Uniposに関する評価が最大になるというものです。
これは、「少なくとも週に1回は投稿してほしい」という板崎様の思いから生まれた制度でしたが、実際に実施したところ、社員の皆さんは週に1回どころか400ポイントを使い切る勢いでUniposを活用してくれたといいます。
この結果は嬉しい誤算だったという板崎様。「評価が下がるから仕方なくUniposを使うのではなく、Uniposを使いたいから使ってくれていることがわかって良かった」とコメントされていました。
Uniposを導入してしばらくたつと、どうしても一部に「飽き」が出始めることがあります。リアルソフト様では、そうした状況を見越して評価制度というモチベーションを加えることで「飽き」を防ぐ施策を実施されています。
導入後の施策1.【投稿することに慣れたら使いこなしのステップへ】
〜便利機能のアナウンス〜
導入から2ヶ月がたった段階で、導入推進チームの皆さんはあらためてUniposの機能紹介をアナウンスされたそうです。
たとえば「Slackから残りポイントを確認する方法」や、「もらった投稿にリアクションをする方法」など、便利なTIPSを紹介することで、Uniposの活用促進につなげられました。
また、Uniposの良かった投稿をまとめた「名投稿まとめ」についても紹介。お手本となる名投稿を目にすることで、投稿内容にも良い影響が出ました。
導入後の施策2.【Uniposをつい忘れてしまっても思い出すきっかけづくり】
〜ポイントランキングの発表〜
リアルソフト様では、Uniposをたくさん獲得した社員のランキングを作成し、定期的に発信する試みを行っています。仮にUniposから少し離れてしまった社員の方がいても、こうしてUniposに関する情報を目にすることで再び使ってみようという気持ちを呼び起こせるのです。
また、この他にも金曜日には「ポイントがリセットされるので送りましょう」や、月曜日には「ポイントがリセットされました」といったメッセージを発信。少しでもUniposを意識してもらえるような取り組みを行っているそうです。
こうした様々な浸透策を実施したことで、リアルソフト様のUnipos利用率は現在も90%以上と非常に高い数値を維持されています。
また、投稿の平均文字数もだんだんと増加しているとのことで、より投稿内容が具体的になっているそうです。
導入前の裏話
「Slackで似たような施策をやったがうまくいかなかった」
Uniposご導入のお話を伺う中で、そう呟く板崎様。
実はサンクスカードというチャンネルをつくり、感謝を伝え合う取り組みを導入前にされていたのだそう。
それがなぜか(Slackは日常的すぎて恥じらいがあったのか、イメージがつかなかったのか、これといった原因は特定できてないのだそう)なかなか定着しなかったのだそうです。
そういった背景がありながらもUniposを工夫しながらご導入いただき、思ってた以上の盛り上がりを見せた「reaclap(リアクラップ)」制度。
この違いについてお話を伺うと、やはり称賛や改まったポジティブなコミュニケーションを促進するツールをあえてSlackと分けることに加え、
ポイントを送り合ったり拍手をしたり、その他まとめやレポート機能などがあること、また投稿内容を「ネガティブじゃなければなんでもOK」にし自由度を高めたことが功をなしたのではとのこと。
板崎様がUniposを導入されて一番うれしいなと思ったことは、
金曜日にはポイントがなくなることから投稿がたくさんされるので、
「こんなことがあったんだ!」「こんないいことがあったんだ。」「こんなふうに後輩を思ってくれてるんだ」「こんなふうに上司のことを思ってくれてるんだ」
というような発見ができる投稿がたくさん見ることができたことなのだそうです。
リアルソフト様で日常的に送られている投稿を一部ご紹介しちゃいます
多様性のあるUniposの活用方法を促進されてるだけあり、社員のみなさまも自由に業務や取りたいコミュニケーションに合わせた投稿をされております。
開発されたツールの素晴らしい点の称賛と今後への活用を激励する投稿です。
具体的であるほどもらった側も嬉しいですし、見る側も貢献がよく理解でき、ついたくさん拍手したくなるような投稿です。
新しくプロジェクトにJoinされた方への挨拶投稿です。
具体的な業務への投稿に制限せず、円滑なコミュニケーションに活用されていて素晴らしいです。
カジュアルな歓迎のハッシュタグにはおくったかたの個性もチラリ。
コロナ禍やリモートワークの普及により最近特にこのような素敵な投稿が増えました。
出社が常識だった頃にはあたりまえだったコミュニケーションが、改めて大事だと感じさせる投稿です。
社員のみなさま一人一人の素晴らしい個性や人間性が、テキストコミュニケーションとUniposのような改めて感謝を伝えるツールの組み合わせにより見えやすくなったと感じます。
こちらは板崎さまが「印象深かった」と話されていたエピソードに関連する投稿のおひとつ。
送る対象となられた方はパートナー企業さまの方で、Uniposアカウントはお持ちではありませんが、ある共有をきっかけに皆から感謝の気持ちを投稿する流れが流行ったのだそう。
その結果、ポジティブレポート(https://unipos.me/analytics/positive_report)のテキストマイニングのコーナー(多く使用されたキーワードほど大きく表示される)にこの方のお名前がトレンド入りしたとのこと。
同じ社内で働く方同士のチームメイトとしての絆や、結束力が伺える印象的なエピソードでした。
リアルソフト様では、こうした施策の数々を実施することにより、現在でも高いUnipos利用率を維持し続けています。
・マンネリ化による離脱や利用率の停滞などに頭を悩ませている
・すでに盛り上がっているUniposを維持し続けたい
・もっとUniposを盛り上げたい
という企業様はぜひ、それぞれの社風やカルチャー、導入目的に合った施策をピックアップし、場合によってはアレンジなどをして参考にしてみてください。