※本機能は、管理者権限をお持ちの方が操作できます。
目次
・パスワードポリシーとは
・パスワードポリシーを設定する方法
・設定完了後の挙動について
パスワードポリシーとは
メンバーがログインする際に使用する、パスワードの複雑度を決めることができます。
下記の4項目を設定できます。
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最小パスワード長(パスワードの最小文字数)
- パスワードに必要な最小文字数を設定できます。
- デフォルトは、8文字以上です。
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パスワード文字列の制限
- パスワードに組み込まなければならない文字列を選択できます。
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過去パスワードの利用制限
- 過去に使用していたパスワードの利用を制限できます。
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利用制限は、1世代以上、24世代以下で設定できます。
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例)1世代と設定した場合
- 前回(1世代前に)使用していたパスワードは使用できません。
- 前々回(2世代以前に)使用していたパスワードは使用できます。
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例)1世代と設定した場合
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パスワード有効期限
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パスワードの有効期限を日単位で設定できます。
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例)90日と設定した場合
- パスワードを登録した日から90日が過ぎると、パスワードが失効となります。
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例)90日と設定した場合
- パスワードが失効すると、自動的にパスワードの再設定を求める画面が表示されます。
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パスワードの有効期限を日単位で設定できます。
パスワードポリシーを設定する方法
- 管理者設定 > セキュリティ > セキュリティ設定 > パスワードポリシー にアクセスする
- 「編集する」をクリックする
- 任意の項目を設定する
- 「保存する」をクリックする
設定完了後の挙動について
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パスワードポリシーは、ポリシーの設定完了後に登録されたパスワードに対して適用されます。
- ポリシーが設定完了した時点で既に登録されていたパスワードは、ポリシーに準拠していなくても引き続き使用できます。
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メンバーに対して、 新しいポリシーに準拠したパスワードを登録するよう促したい場合は、下記のいずれかをご対応ください。
- パスワードの有効期限を設定する
- 管理者から対象メンバーに、パスワード変更を直接依頼する
- 管理者が対象メンバーのパスワードをリセットする
- SSOを設定している場合、パスワードポリシーは管理者権限を持つメンバーのみに適用されます。