「表彰・キャンペーン」について、実施する上でのポイントを紹介させて頂きます。
▼表彰・投稿キャンペーンのテーマを設定する。
表彰を施策としておすすめしたところ、せっかく企画したのに従業員の皆さまがなかなか参加してくれないというご意見を頂くこともあります。そのようなご意見を頂いた際のポイントとして、お伝えさせて頂ていることは「Uniposに参加頂いている従業員目線で参加しやすい、共感して頂けそうなテーマを設定すること」になります
- 例えば管理部門が利用ユーザーの主体の場合ですと、縁の下の力持ちのような、普段は表に出てこないがその部署を支えている人をテーマとして設定するなど、Uniposを使っている部署や従業員様に共通し、共感度して参加してくれるテーマを設定すると従業員様に参加して頂きやすくなります。
- よくある失敗としては、表彰・投稿キャンペーンを設定する際に大賞となる従業員様になじみのないテーマを設定してしまうというものがあります、例えば「勤怠管理の徹底」をテーマに実施したところ、なかなか現場の共感を得られず参加率が低くなってしまうというケースがありました。上記からあくまで従業員様の目線に立ったテーマを選定して頂けると幸いです。
- 例えば現在だとリモートワーク環境のお客様が多く、その中で個人個人の頑張りや貢献が伝わりにくいという状況だからこそ共通するテーマとして、#リモートワークだからこそ伝えたい活躍大賞_202009など如何でしょうか。
▼企画を周知する。
導入推進者の方とMTGをしていると「表彰・投稿キャンペーンを企画して周知したのに~部の人は参加してくれないんだよね」というご意見を頂くことがあります。
ただよくよく話を聞いていくと「オンラインでは周知しているがオンラインの環境にアクセスできない従業員様がいる」ということがあります。
せかっく企画・実施して頂いたにも関わらずなかなか情報が行き届かないということはとても悲しいことだと思います。そこで周知する際のポイントしてはお伝えさせて頂いていることは「従業員の皆さまが目に付く場所で告知して頂くこと」になります。
- 業態や職種によってはキャンペーンをオンライン上で通知するだけでは該当の情報にアクセスできない従業員様も存在するかと思います。そういった際にはオフラインで告知する為にポスターなど配布物を作成し従業員様が見るであろう掲示板に掲示するなどの対策が必要になります。
▼投稿・投票期間終了後、該当ハッシュタグのついたデータをダウンロードし集計する。
表彰・投稿キャンペーン用の投稿が集まり、従業員による投票が完了し、結果を集計する際にはアナリティクス機能を活用頂いております。
- ハッシュタグ付きの投稿については投稿単位での情報(ハッシュタグ別に誰から誰にどういった投稿がされていて、拍手がいくつ集まっているのかなど)をアナリティクス画面からダウンロードすることができます。下記に記載のハッシュタグごとの集計機能をご活用ください。
参考URL:ハッシュタグごとに集計 とは
https://support.unipos.me/hc/ja/articles/360031269872
▼結果を周知する。
単純に結果を発表するだけだと、ここまでコストをかけて実施したにも関わらずどうしてもその人の活躍が他部署の人には解像度高く伝わらなかったり、表彰・投稿キャンペーン自体が記憶に残らないものになってしまいます。
結果を発表、周知する際のポイントとしては「投稿者・受賞者の人柄や想いが伝わるようように、数項目のインタビューを実施し、投稿の背景・内容が具体的に伝わるようにすること」になります。
弊社では表彰の発表については毎月行われる全社会議で発表の時間を15分程度設けており、発表の場で該当の投稿を送った人と送られた人に以下の項目をインタビューしております。
- 該当の投稿を送った投稿者に対して
- 二人の関係性について。
- 二人にはどういう関係性なのか。
- 該当の投稿の詳細について。
- どうして該当の投稿を送ろうと思ったのか。
- 投稿した内容について
- 二人の関係性について。
- 該当の投稿を投稿を貰った人に対して
- 該当の投稿を貰ってどう感じたか。
- 今後の意気込みなど。